6月求人市場動向


ウマい人事編集長より、中途採用市場における企業側、求職者側の動き、それぞれの観点から最新の求人市況感をお届けいたします!

【企業の動き】

掲載案件数は増加タイミング

GW明け以降は、7月末まで右肩上がり。同媒体・同職種でも、昨年同様の反響がでない可能性もあるため、戦略を練って採用活動に臨みましょう。

応募数を上げる

  • 媒体内でのオプション利用やindeed掲載等で露出度をアップさせる
  • ターゲット人材と訴求ポイントを明確化し、有効応募率を改善しましょう

採用数を上げる

  • オリジナルのサンクスメール送付や選考連絡のスピードアップを図りましょう
  • 志望度を上げるためのカジュアル面談の実施を計画しましょう
  • 選考辞退を防ぐために、企業コメントの投稿や口コミ対策を行いましょう

【求職者の動き】

転職活動している人の特徴

以下の特徴に当てはまる人材がほしい場合は、この時期の掲載がおすすめです。

稼ぎたい(給与のベースアップ)を希望する人

夏季賞与は6月下旬~7月上旬に支給されるのが一般的です。エージェントやネット上では転職活動は約3ヶ月かかるという情報も多く、早い人で5月から転職活動を始動。

現職で忙しくしている(=成果を出している)人

企業も休みが多いG.W.などの長期休暇を利用して、企業研究や履歴書作成に取り組んだ後、休み明けから本格的に転職活動を開始。

自身のキャリアビジョンが明確な人

新年度の組織体制変革に伴う「環境」「役割」「仕事内容」の変化で、次のステージを考えることも。

働き方を見直したい(時短勤務やリモートワーク含む)人

今春法改正のあった『時間外労働の割増賃金率の引上げ』など関連ニュースを目にすることも多く、ワークライフバランスを見直すきっかけに。リモート希望者は増加傾向ではあるが、帰属意識の低さから転職理由になることも。

フレッシュな若手人材

年々加速する就活期間の短期化により「職場のリアル」を伝えきれないまま現場配属。その後ミスマッチでの早期離職が発生するケースも。

 

コラムを書いたライター紹介

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人事担当者に役立つ情報を集めることが日々の日課。仕事のモチベーションは疲れた時に食べる人参です。

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